日本ソフトボール協会のホームページに、全国大会の中止がアップされました。中止が決定したのは男女の全日本実業団、男女の全日本クラブ、全日本教員たい大会、そして男女の全日本小学生大会の7つになります。
SNSなどでは決定が早いのではないか?、子どもたちにどう伝えたらいいか分からないなどのコメントがたくさん上っていました。
今回の決定は各日本協会の中でも早い決定になったように思います。この7つの大会の日程は7月中旬から8月初旬のものです。「もう少し様子を見てからでも・・・」確かにそんな気もしますね。しかしこの全国大会に出るためには各地の予選を勝ちあがる必要があります。日本ソフトボール協会はこの予選の開催が厳しいと判断したとのことでした。まだ中止にはなっていませんが、残る中学生と高校生の大会の開催の判断も難しくなりそうです。
屋外スポーツであるソフトボールは「三密」ではないのかもしれませんが、ベンチやグランドでは声を出しますよね。タッチプレーでは接触します。試合前、試合後の整列はやめればいいのかなあ?ベンチに座る時は1席飛ばして座る?試合もマスク着用?もうこれでは普通にプレーは出来そうもありません。
今回の新型コロナウイルスは想像を超えた影響力になってしまいました。私が生まれて60年、国が国境を閉じてなどという状況になったのは今回が初めてです。日本でも緊急事態宣言が出されました。出口の見えない新型コロナウイルスとの戦いになりそうです。
高知の人間は声が大きい!
以前参加していたセミナーで、香川県の方から高知の人間の印象についてお聞かせいただいたことがあります。
「高知の人は声が大きい!」
高知で暮らしているとこれが普通なので思ってもいない言葉でしたが、どうも他の県の方より声が大きいようです。喜怒哀楽の表現が大きいのかもしれません。そんなに騒がしい環境ではありませんので、大きな声でしゃべらなくても聞こえるはずなんですけど(笑)、どうも大きな声でしゃべっているようです。確かに土佐土建の宴会などは隣の人の声が聞き取りにくいくらいやかましいです。
今朝(4月9日)の高知新聞朝刊に「本県感染者数、人口比全国5番目」という見出しが躍っていました。人が少ないので感染者数としては首都圏や大阪に比べると少ないですが、四国内では多い方になりますし早くから感染者が発生していました。
お酒を飲むのが好き、返杯の文化がある・・・感染拡大につながる要素はいろいろありますが、この高知県人の声が大きいもその要因の一つではないでしょうか?カウンターで一人で飲んでいるなんて姿は、高知ではあまり見かけることはありません。みんなで集まってわいわいがやがや、楽しく騒いで飲むのが高知流です。お酒を飲む時間より、喋っている時間の方が長いんじゃないでしょうか。
情報があり過ぎて消化不良ぎみになってしまっていますが、ワクチンや薬が開発されない限り、この新型コロナウイルスの感染は人口の約7割が抗体を持つ(感染した)ようにならない限り終らないということのようです。外出自粛をして感染を抑えても、外出するようになればまた感染者が増えてくる。ピークの高さを抑えて医療崩壊しないようにして、ワクチンや薬が開発されるのを待つしかないようです。
それまでは高知県民の皆さん、すこし声のボリュームを落としてしゃべるように心がけましょう。私たちは「声が大きい」ようです(笑)