先日ご紹介した高知県中学男子の現状ですが、昨日結果が出ました。
写真のような結果なんですが、ベスト４に残ったチームが大正中学校を除いて３チームが合同チームになり、決勝戦は合同チーム同士の戦いになっています。
山の中の小規模校の子どもたちが、少なくなったチームメイトに希望をなくすことなく、頑張ってソフトボールを続けてくれていることを頼もしく思いますし、地域の大人たちがその子どもたちを小学生の頃から指導していただいたことに感謝したいと思います。
この中から高校に進んで、高知県のソフトボールを支えてくれる人材が出てくれることだと思います。高校の指導者の皆さんもどうか大切に育ててもらいたと思います。
全国大会二連覇を目指した窪川中学校（北ノ川中学校と合同チーム）と昨年３位の大正中学校は惜しくも３位で四国大会の出場権を逃していまいましたので、全国大会への道は閉ざされてしまいました。
結果は残念な結果になりましたが、これも良い経験にして高校やその後のソフトボールでまた全国大会で勝てるように努力して下さい。「勝つ」ということを知っているって、とっても有利なことだと私は思っています。「勝つ」ために何をすればいいのか、「勝つ」ためだったらもっと努力しなければいけない、「勝つ」ためだったらこれくらいのことは当たり前って思えるのは強みです。
誰でも練習はしんどいし、出来ればやりたくないものです。けど練習してないことは試合では出来ませんし、そもそも試合に勝つことは出来ないものだと思います。そのしんどい練習を自ら進んでやることが出来るモチベーションになる、「勝つ」ことを中学校で経験しているなんて素晴らしいことです。
少し休んで、四万十川でいっぱい泳いで、そしてまたソフトボールをやってみてくださいね。
