3月11日高野連が今年のセンバツ高校野球を中止にすると発表しました。これでこの春の予定されていたすべての高校生のセンバツ大会が中止になりました。
賛否両論
いつものことですがこの高野連の中止の決定に、いろいろな意見が飛び交っています。人それぞれですからいろんな意見があっていいと思います。ただこの中止の決定を下した高野連を誹謗中傷するようなことは止めてもらいたいですね。
この決定を一番残念に思っているのは高野連であり、この決定による責任を高野連は取ると決めたのですから、結論は受け入れるべきだと私は思います。決定に対して意見を持つ、意見を言うのは自由です。しかし自由だからと言って何を言っても良いわけではないと思います。相手に自分の意見を聞いてもらうなら、相手の意見も受け入れる(聞く)必要はありますよね。
いろいろな人の意見を聞いて、再び同じような事案が発生した時の判断材料にしてもらえれば良いと思います。判断するって大変なんです。それもセンバツ高校野球みたいな大きな大会になると、その判断がもたらす影響も大きく簡単に判断できるようなものではないと思います。これはやってみた人にしか分からないでしょうね。高野連の役員の皆さん、お疲れさまでした。
コメンテーター
今日のワイドショーなどはどの番組も、このセンバツ高校野球中止の話題を取り上げていました。
「選手がかわいそう。」
「選手のためには無観客でもやってもらいたかった。」
などのコメントが多く、出演されていたコメンテーターも総じてこんな感じのコメントが多かったように思います。
ただこの春のセンバツ大会に出場が決まっていた高校生は、野球以外にもたくさんいました。そして高校野球以外の大会は早々に中止が決定していたことを、このコメンテーターたちは知っているんでしょうか?甲子園でプレーさせてあげたかった。甲子園は特別な場所だから。みたいな言い方が多かったので、きっとそんなことは知らないんでしょう。
他の競技も中止になっているので野球も我慢しろ!なんてことを言うつもりはありません。
「この春は多くのセンバツ大会が中止になりました。高校野球だけでなく各競技のセンバツ大会に出場が決まっていた選手たちの気持ちを思うと言葉がありませんね。残念ですが夏の大会を目指して頑張ってもらいたいです。」
くらいのコメントを言ってくれる人がいたら良かったなあと、マイナースポーツであるソフトボールを長年やってきた者はそうい思ったということです。
知らないことはコメントできないですよね。