第16回 全日本一般男子ソフトボール大会が、 2019年8月17日(土)~19日(月)の3日間、北海道 石狩市で開催されました。
この大会に合わせたように台風10号が西日本を縦断しました。その影響で飛行機が欠航になったりして北海道入りが出来なかったチームがいたようです。1回戦のスコアを見てみると7-0の試合が2試合ありますので、和歌山と岐阜のチームが不戦敗になってしまったんじゃないかな?と想像しています。せっかく予選に勝って全国大会に出場するのを楽しみしていたのでしょうけど残念でした。
さてこの大会で優勝したのは、愛知 Top Gun RZになりました。決勝までの5試合で2失点しかしていませんので、ピッチャーを中心にディフェンスの良いチームなんでしょうね。また日本ソフトボール協会のホームページにアップされている動画を見てみると、デンソーで活躍していた選手が複数含まれているようですので、攻撃力もしっかりしているようです。初優勝ということですが、連覇も狙える戦力だと思います。おめでとうございます。
準優勝は都城バスターズSBCです。こちらも決勝戦を合わせて5試合、良く頑張りました。決勝戦は1点に抑えられましたが、それまでの4試合は9点、5点、5点、9点としっかり得点を重ねて勝ち上がってきました。見事な準優勝です。おめでとうございます。
優勝、準優勝両チームの写真を見てみると、ご家族が一緒に写っていますね。普段家族サービスよりソフトボールを優先させてもらっている奥さん、子どもたちに良いお返しが出来たんじゃないでしょうか。ゴムボールだから勝ち負けに拘らないなんてことはありませんが、こんなほのぼのとした光景が見られるのも、ソフトボールの良さなのかもしれませんね。
しかしバットの性能が上ったせいでしょうか、1-0のような試合はなくなりました。ソフトボールでは考えられなかった10点を超える得点の試合がかなりあります。本当にピッチャーは大変な時代になりました。
勝ち上がり表は次のようになりました。
この大会の様子は日本ソフトボール協会のホームページでご確認ください。決勝戦の動画も見ることができますよ。
https://www.softball.or.jp/life/mens/tournament2019/tournament.html