第59回全日本実業団女子ソフトボール選手権大会が、2019年7月27日(土)~30日(火)※雨天のため1日順延の間、三重県 明和町で開催されました。
この大会で優勝したのは日本リーグ2部の(株)東海理化でした。初優勝おめでとうございます。この優勝をステップにして来期1部への昇格を目指してもらいたいですね。
勝ち上がり表は次のようになりました。
日本ソフトボール協会のホームページには、「大会の歴史はすでに半世紀を超え、大会当初は名実ともに「日本一」を争う競技レベルの高い大会であったが、1992年から日本リーグ1部のチームが出場しなくなり、現在は出場チーム数が20チームに満たない寂しい状況が続いている。」とありますが、このトーナメント大会を見ていると、日本リーグ2部と佐川急便の戦いのように見えてしまいます。
佐川急便は1部にSGホールディングスというトップチームを持ちながら、全国各地にチームを保有して活動を行うようになってきています。これからの女子強化の一翼を担う企業になっていくのかもしれませんね。期待しましょう。
東京オリンピックを来年に控え、女子ソフトボールへの注目が高まってきている中で、1部以外は意外と盛り上がっていないのか?と思ってしまう実業団の様子でした。
詳しい大会の内容は日本ソフトボール協会のホームページ等でご確認くださいと言ってはいますが、大会の結果のページには勝ち上がり表と準決勝以降のスコアしかありません。その他の大会では優勝チームの写真(準優勝チームもある場合もあります。)は掲載されているのに、この大会は掲載されていません。何か理由があるのでしょうか?