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2018年度ソフトボール国内大会の生涯部門の残り4大会が終了しました。最後に残った4大会は年齢の高いプレーヤーの参加する大会が多かったですね。みなさんケガなどなく、ソフトボールを楽しまれたのでしょうか?
それでは順番に結果を見ていきましょう。
第32回全日本シニアソフトボール大会の結果
第32回全日本シニアソフトボール大会は、平成30年10月6日(土)から8日(月)までの3日間、山梨県 甲府市と甲斐市で開催されました。
準決勝に残った4チームは、鹿島クラブシニア(茨城県)と甲府シニア伊勢(山梨県)、そしてレイクユニオンズ(滋賀県)と静岡クラブシニア(静岡県)でした。
鹿島クラブシニアと甲府シニア伊勢との対戦は、鹿島クラブシニアが同点で迎えた5回表に一挙5点を上げて7-2で勝利して決勝戦に駒を進めました。
一方レイクユニオンズと静岡クラブシニアの対戦は、6回まで2-3の劣勢だった静岡クラブシニアが7回裏に2点を上げてサヨナラ勝ちを納めました。
静岡クラブシニアと鹿島クラブシニアとの対戦になった決勝戦は、後攻の鹿島クラブシニアが初回に一挙4点をあげて試合を有利に進めましたが、静岡クラブシニアも2回3回4回に1得点ずつを積み重ねて追い上げます。
そして迎えた最終回先攻の静岡クラブシニアが2点を上げて5-4と逆転、その裏の攻撃を0点に抑えて見事2年連続の優勝に輝きました。
優勝、準優勝、3位のみなさん、おめでとうございます。ゆっくり大会の疲れを癒してください。
今回の大会高知県代表が出場していません。昨年の子の大会は北海道で開催されましたが、雨によって日程が順延となり、ベスト4に残っていた土佐土建が棄権をしてしまったために、そのペナルティーとして高知県の今年の大会への参加が出来なくなりました。
理由はあったにせよ、順延に対応出来なかった我が土佐土建の棄権によって、高知県内の他のシニアのチームの参加まで出来なくしてしまったことを、この場を借りてお詫び申し上げます。誠に申し訳ありませんでした。
来年は土佐土建も復帰し、私もシニアに参加出来る年齢になりますので、静岡クラブシニアの3連覇を阻止するように頑張りたいと思います。
大会の詳しい結果等は、日本ソフトボール協会のホームページ等でご確認ください。
https://www.softball.or.jp/life/senior/tournament2018/tournament.html
第17回全日本エルデストソフトボール大会の結果
第17回全日本エルデストソフトボール大会は、平成30年10月13日(土)から15日(月)の3日間奈良県 天理市・桜井市・広陵町・川西町で開催されました。
エルデスト大会は、(公財)日本ソフトボール協会・チーム登録規程で「同一都道府県内に居住または勤務する50歳以上(当該年度4月1日現在)の女子によって編成されたチーム」が参加して開催される大会です。「エルデスト」は女性のチームのカテゴリーの中では、一番年齢の高いカテゴリーになっています。
今年の大会のベスト4に残ったのは、湘南なでしこ(神奈川)とLiberta Orcaなごや(愛知)、そしてFsみやぎ(宮城)とエンゼル兵庫(兵庫)でした。
準決勝はLiberta Orcaなごやが湘南なでしこを5-2で下して決勝戦に進出。もう一方の準決勝はFsみやぎがエンゼル兵庫を3-1で下して決勝戦に進出しました。
Liberta OrcaなごやとFsみやぎの対戦となった決勝戦は、Liberta Orcaなごやが初回に1点を先制、5回表に同点とされましたが、その裏Liberta Orcaなごやは2点を追加してリードを保ちます。
結局そのまま試合は3-1で終了して、Liberta Orcaなごやが見事初優勝をつかみ取りました。おめでとうございます。
準優勝のFsみやぎ、3位になられた湘南なでしこ、エンゼル兵庫のみなさんもおめでとうございます。
家事や育児の合間でのソフトボールの練習は大変だと思います。ご主人への不満やストレスをボールにぶつけて、ストレス解消されている方も多いかもしれませんね(笑)
これからも頑張って下さい。
なお大会の詳しい結果は日本ソフトボール協会のホームページ等でご確認ください。
https://www.softball.or.jp/life/eldest/tournament2018/tournament.html
第13回全日本ハイシニアソフトボール大会の結果
第13回全日本ハイシニアソフトボール大会は、平成30年10月20日(土)から22日(月)までの3日間、大分県大分市で開催されました。
ハイシニアとは、(公財)日本ソフトボール協会・チーム登録規程で「同一都道府県内に居住または勤務する66歳以上(当該年度4月1日現在)の男子によって編成されたチーム」と定められていて、男性の生涯種別の最高齢のカテゴリーで、2016年まで、「65歳以上」であった年齢制限を1歳引き上げ、「66歳以上」としているが、この年齢制限は、2019年に「67歳以上」に引き上げられ、2021年には「68歳以上」に引き上げられることが決定しているそうです。
壮年、実年、シニアと10歳刻みでカテゴリーが分けられていたものが、ここから5歳刻みになっていたんですね。世の中の定年延長とリンクしているのかは知りませんが、そのうちこのカテゴリーも70歳以上という10歳刻みに変わる可能性もあるかもです。
いつまでもソフトボールが楽しめていいと思いますが、いつまでやるのかなあ?という気持ちも心のどこかにありますね(笑)
さて大会はと言うと、八王子クラブ(東京)、ASエンゼル古閑出(熊本)、清水九十九クラブゴールド(静岡)、四日市ハイシニア(三重)の4チームがベスト4に残りました。
準決勝はまず八王子クラブがASエンゼル古閑出を2-0で完封して、決勝戦に進出を決めました。
もう一方の準決勝は清水九十九クラブゴールドが四日市ハイシニアを相手に、先行、中押し、ダメ押しと存分の戦いを展開して、6-2で勝利しました。
続く決勝戦は準決勝の勢いそのままに、清水九十九クラブゴールドがこの試合も先行、中押し、ダメ押しの願ってもない展開に持ち込み7得点。守っては山本投手、野田投手の継投で八王子クラブを完封して、見事な初優勝に輝きました。
優勝した清水九十九クラブゴールドはもとより、準優勝の八王子クラブ、3位になられたASエンゼル古閑出、四日市ハイシニアのチームのみなさん、おめでとうございます。
まだまだこれからもお元気で、ソフトボールを続けてくださいね。
大会の詳しい結果は日本ソフトボール協会のホームページ等でご確認ください。
https://www.softball.or.jp/life/highsenior/tournament2018/tournament.html
第31回ねんりんピック富山2018の結果
第31回ねんりんピック富山2018は、11月4日(日)から11月6日(火)までの3日間の日程で開催されましたが、11月6日(火)が天候不順のため中止となったため、4チーム優勝で競技終了となりました。
優勝された4チームは、ハイシニア大会でも3位になったASエンゼル古閑出(メンバーが同じかどうかは分かりませんが、壮年、実年、シニア、ハイシニアと熊本県勢の充実ぶりには驚かされます。)、瀬戸製作所クラブシニア(香川)タルタルーガ広島(広島)、レイクユニオンズ(滋賀)です。
4チームの皆さん、おめでとうございます。
この大会の結果の詳細は日本ソフトボール協会のホームページにはアップされていなくて、富山県ソフトボール協会のホームページに詳しく紹介されています。
https://www.softball-toyama.jp/nenrintoyamasoft.html
最近日本ソフトボール協会主管の大会で天候の関係で大会が途中で打ち切りになった場合、残ったチーム全部が「優勝」ではなくて「入賞」とされるようになっています。
このねんりんピックを見てみると4チームが「優勝」になっています。私個人的にはこれでいいのではないかと思います。運も天気もそのチームの力です。最終日まで負けずに残ったら、そのチームは「優勝」でいいんじゃないでしょうか?
年をとって(このカテゴリーは、もう年をとっていますが)孫に金メダルを見せて
「おじいちゃんは昔、日本一になったんだぞ!」
と言わせてあげてくれませんかね?4チーム一緒なんてことは言わなければ分からないことですから(笑)
日本ソフトボール協会の皆さん、ぜひご検討くださいませ。
以上が2018年10月11月に開催された全国大会の結果になります。