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北海道で大きな被害を出した地震が発生しました。被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。この影響もあって9月に北海道で開催予定だった「マスターズ大会」が中止になってしまいました。とても残念なことですが、この時期にソフトボールなんかやってていいのかって思ってしまうのも事実ですね。
東日本震災の時に四国大会が高知であって、その時の選手宣誓を任され、さてどう言えばいいのか?と悩んだことを思い出しました。
台風、地震、どうもいつどこで何があってもおかしくないような感じです。備えあれば患いなしですので、しっかり準備しておきたいと思います。
第53回全日本大学男子ソフトボール選手権(インカレ)の結果
第53回全日本大学男子ソフトボール選手権(インカレ)は、平成30年8月31日(金)~9月3日(月)(※荒天のため1日順延)に石川県小松市で開催されました。
結果は戦力的に充実した感じのある日本体育大学が2年連続30回目の優勝を果たしています。
決勝戦は準決勝で国士館大学を、延長8回タイブレーカーの末8-7で破って決勝戦に進んできた早稲田大学でしたが、8-0(5回コールド)という大差で退けています。
日本体育大学は準決勝の中京学院大学を7-0で破っての決勝戦進出ですので、やはり今の大学ソフトボール界では頭一つ、二つ抜けている感じのようですね。
大会後環太平洋大学の西村監督から
「日体大は強すぎました。」
「小山、127キロでした。」
と連絡がありました。また国士館大学の中根投手も125キロ出てたようですので、大学生のピッチャーも充実してきてるようです。
JAPANクラスのピッチャーのボールをどうやって打つかが、これからの課題になるかもしれません。お互い切磋琢磨して、ソフトボールのレベルを上げて行ってくれるといいですね。
大会の詳しい結果は日本ソフトボール協会のホームページ等でご確認下さい。
https://www.softball.or.jp/game/univercity_mens/tournament2018/tournament.html
第53回全日本大学女子ソフトボール選手権(インカレ)の結果
第53回全日本大学女子ソフトボール選手権(インカレ)は、平成30年8月31日(金)~9月3日(月)(※荒天のため1日順延)に石川県金沢市で開催されました。
女子も日本体育大学が14年振り19回目の優勝を果たしています。日本体育大学は男女アベック優勝(言い方が古い(笑))となって、大学ソフトボール界は日本体育大学の時代かとも思ってしまいます。
スカウティングが上手く行っている結果なんだと思います。強いチームでやりたい。インカレで優勝したいと思ったら、日本体育大学へ行けなのかもしれませんが、ポジションは指名打者を入れても10しかありません。
「よーし、強い日本体育大学を倒して日本一になってやる!」
って選手が出て来ることを期待したいですね。
準優勝は園田学園女子大学です。おめでとうございます。
第3位に輝いたのは東北福祉大学と東京女子体育大学でした。
大会の詳しい結果は日本ソフトボール協会のホームページ等でご確認下さい。
https://www.softball.or.jp/game/univercity_woman/tournament2018/tournament.html
第15回 全日本一般男子ソフトボール大会の結果
第15回 全日本一般男子ソフトボール大会は平成30年9月1日(土)~3日(月)の3日間、島根県雲南市で開催されました。
決勝戦は大阪の茨田南クラブと愛知のJAPANの対戦になり、茨田南クラブが2-0で勝って初優勝に輝きました。おめでとうございます。
第3位には岐阜のスクラップスと岡山の倉敷ヴィクトリーが入りました。おめでとうございます。
この歴史の新しいゴムボールの大会を見たことがないので、どんなソフトボールをされているのかが全くわかりませんが、元気はつらつとした好プレーが展開されたんだと思います。
勝ち上がり表を見てみても接戦のゲームが多く、白熱した試合が多かったんだろうなと想像できました。
大会の詳しい結果は日本ソフトボール協会のホームページ等でご確認下さい。
https://www.softball.or.jp/life/mens/tournament2018/tournament.html
第27回全日本実年ソフトボール大会の結果
第27回全日本実年ソフトボール大会は、平成30年9月1日(土)~3日(月)の3日間岩手県花巻市で開催されました。
決勝戦は熊本県のドゥプロジェクトと高知県の香我美町体育会との対戦となって、ドゥプロジェクトが3-1で逃げ切り初優勝を果たしています。
ドゥプロジェクトとしては初優勝ですが、前の三友クラブのチーム名で出られていた時に優勝されていますので、実力を発揮された結果ということが出来ると思います。
準優勝は昨年に続いて高知県勢になってしまいました。残念です。
第3位は岐阜県の可児ホークス実年と沖縄県の沖縄でいごクラブ(実年)でした。
私もいよいよ59歳になり、来年は実年最後の年を迎えることになります。50歳代は1回も日本一を経験することなく終わるか、最後のあがきが出来るかですが、まずは高知県予選を勝ち上がれるかというレベルになっているので・・・
昨年絶好のチャンスを逃したのを悔やんでいます(笑)
もう1年実年でのチャレンジを楽しみたいと思います。
大会の詳しい結果は日本ソフトボール協会のホームページ等でご確認下さい。
https://www.softball.or.jp/life/actual/tournament2018/tournament.html
第33回全日本壮年ソフトボール大会の結果
第33回全日本壮年ソフトボール大会は、平成30年9月8日(土)~10日(月)の3日間福岡県北九州市で開催されました。
雨の降る中での大会運営になりましたので、大会関係者のみなさんは大変だったと思います。ご苦労さまでした。
この大会で注目されたのは元JAPANで、デンソーの大エースだった村里投手の登場でした。彼が壮年の大会でどんなピッチングをするのか。みんな楽しみにしていたようです。
そしてやはり村里投手はただ者ではなかったようで決勝戦まで勝ち上がってきました。対するのは沖縄県の(株)上門工業でした。こちらのエースも元JAPANの宮平投手です。
壮年には宮平投手が先にデビューしていましたが、なかなか一人で3日間投げ抜くのは厳しくて、これまでは3位というのが最高の成績でした。
今年は準決勝を別のピッチャーで勝ち上がりましたので、余裕を持って決勝戦のマウンドに立っていたことだと思います。
さてこの日本を代表するピッチャーの投げ合いは予想通りの好ゲームになり、結果は1-0で村里投手の愛知親睦クラブ壮年が初優勝を果たしています。
Facebookなどの投稿を見てみても、さすがの投げ合いだったという評価でした。
少し前の壮年は鳴門クラブの関原投手が勝ち続けていた時代がありましたが、これからしばらくは村里時代が来るのでしょうか?
どのチームも対村里対策を練って、どうやって勝ちに来るんでしょうね?楽しみになりました。
第3位は三重県のMIE CLUBと大阪府の大阪吹田クラブです。おめでとうございます。
大会の詳しい結果は日本ソフトボール協会のホームページ等でご確認下さい。
https://www.softball.or.jp/life/prime/tournament2018/tournament.html
第23回レディースソフトボール大会の結果
第23回レディースソフトボール大会が、平成30年9月15日(土)~17日(月)の3日間愛知県田原市・蒲郡市・豊橋市で開催されました。
大接戦の準決勝を勝ち抜いて決勝戦に進出して来たのは、地元愛知県のPasiǒと東京都の世田谷クラブでした。
決勝戦も手に汗握る大接戦になりましたが、Pasiǒが最終回素晴らしい粘りを見せて0-1を逆転して劇的なサヨナラ勝ちをおさめ、初優勝に輝きました。おめでとうございます。
準優勝の世田谷クラブも優勝まであと1歩と言うところまで来ましたが、残念な結果に終わりました。来年忘れ物を取りに来てください。
第3位に輝いたのは山口県の山口海響クラブと埼玉県のTMG victoryの両チームです。この2チームも準決勝のスコアを見ると、優勝出来る力を持った良いチームのようです。来年の捲土重来を期待しましょう。
大会の詳しい結果は日本ソフトボール協会のホームページ等でご確認下さい。
https://www.softball.or.jp/life/ladys/tournament2018/tournament.html
第64回全日本総合男子ソフトボール選手権の結果
第64回全日本総合男子ソフトボール選手権は、平成30年9月15日(土)~18日(火)(雨天のため1日順延)の期間、京都府 福知山市で開催されました。
決勝戦は準決勝で2連覇中の平林金属を破った古豪トヨタ自動車と、日本リーグ所属のデンソーを2-0と小山、豊本投手の二人で完封して勝ち上がってきたインカレ王者の日本体育大学との対戦になりました。
結果は日本体育大学の小山投手がトヨタ自動車の打線を0点に抑え、打線もホームラン2本、2塁打2本を含めて6得点をあげ、なんと6-0で完勝して初優勝を果たしました。
JAPANの小山投手の実力がいかんなく発揮された大会で、打線も大人(社会人)相手に堂々たる戦いをした結果でしょう。
大学生は学生が入れ替わりますのでなかなかずっと同じ力とはいきませんが、この日本体育大学の実力は社会人もたまたまとか、1回くらいとか言ってはいられない本くらい本物かもしれませんね(笑)
日本リーグ勢も何度も大学生に負けているよいうではダメしょう。これからいかに日本体育大学に負けないソフトボールをやるか、しっかり研究も必要になってくると思います。
奮起せよ、社会人!
何はともあれ優勝した日本体育大学のみなさん、おめでとうございます。若い力は調子に乗ると、驚くような力を発揮しますね。羨ましい限りです。
大会の詳しい結果は日本ソフトボール協会のホームページ等でご確認下さい。
https://www.softball.or.jp/game/championship_mens/tournament2018/tournament.html
第70回全日本総合女子ソフトボール選手権の結果
第70回全日本総合女子ソフトボール選手権は、平成30年9月15日(土)~18日(火)(雨天のため1日順延)茨城県 常陸太田市で開催されました。
決勝戦後の写真の後ろに写っているグランドも水が浮いていますので、お天気には恵まれない大会になったようです。大会関係者のみなさん、お疲れ様でした。
女子はやはり日本リーグ1部のチームが実力通りの結果を出して、ベスト4にトヨタ自動車 レッドテリアーズ、ビックカメラ高崎 BEE QUEEN、戸田中央総合病院 Medics、豊田自動織機 シャイニングベガが残りました。
結果は日本の大エース上野投手を擁するビックカメラ高崎 BEE QUEENが、2年振り2回目の優勝を果たしています。
日本リーグ1部でも首位を走っている実力通りの結果ということが出来るでしょう。おめでとうございます。
準決勝の2試合も1点差の際どい試合でしたし、面白い試合の多い大会になったようです。
大会の詳しい結果は日本ソフトボール協会のホームページ等でご確認下さい。
https://www.softball.or.jp/game/championship_woman/tournament2018/tournament.html
https://www.city.hitachiota.ibaraki.jp/
以上が2018年9月の全国大会の結果になります。皆さんお疲れ様でした。