梅雨に入った日本列島ですが、各地で全国大会の予選が行われているようです。雨の季節なので仕方ないですが、出来れば太陽のもとで、良いグランドコンディションの中で試合が出来ることを祈ります。
さて。ソフトボールマガジンの2018年8月号が手元に届きましたので、少し中をご紹介しましょう。お断りしておきますが、ソフトボール唯一の専門雑誌として応援はしていますが、お金をもらったりして宣伝しているわけではないので、間違いは指摘しますし、編集部お薦めの特集などはすっ飛ばして、自分の興味のある記事しか紹介しないなんてことばかりです(笑)
こんなことを書いたこともありました。
https://ipansyadan-nsab.com/archives/4566
2018年8月号の中身は?
8月号の大きな特集は
「夏の打撃力アップ!」
魅力的なタイトルですね。
ソフトボールの中で一番楽しいのは、やっぱりバッティングでしょうね。ただ打てればですが(笑)
練習もバッティング練習が一番きつくなくて、楽しい!
守備もノックはきついし、しんどい。
ピッチングも投げ込みはしんどいし、ボールを投げる以外の身体作りのメニューがきつい(笑)
さて、そのバッティングを楽しいものにするために、今月号では
「宇津木麗華監督が解説!女子日本代表選手の打撃連続写真」
と銘打って、山本選手と山崎選手のバッティングフォームが紹介されています。どちらも軸のしっかりした素晴らしいフォームで打っていますね。金メダルを狙う日本代表チームの主軸を打つにふさわしいバッターじゃないかと思います。
次は何と男子の選手が登場しています(笑)
「男子リーグ選手のタイプ別打撃術」
と題して、ホンダエンジニアリングの林田、糸瀬、酒田選手の座談会プラスそれぞれの連続写真を使った技術解説になっています。
写真が女子と違って白黒なのは、仕方ないとしましょう(笑)
日本リーグが東西に分かれてしまいましたので、残念ながら東地区に所属しているホンダエンジニアリングの試合などは見る機会がなく、この3選手の実際のプレーもみたことがありません。写真ではそれぞれの上手さや凄さが伝わってこないのが残念ですね。
昔は宿敵ホンダエンジニアリングでしたので、恵まれた環境のホンダエンジニアリングを全力でつぶしに行っていたころが懐かしいですね。
3つ目は
「花巻東高校、飛距離を伸ばす打撃強化メニュー」
です。花巻東と聞くと、西武ライオンズの菊池投手や二刀流大谷選手の高校野球が思い浮かびますが、何とこの高校の女子ソフトボール部の監督が知り合いでした。
「あれ、こいつこんなところにおるがや!(いるんだ)」
でした(笑)
有住隆という人
「花巻東高校、飛距離を伸ばす打撃強化メニュー」を紹介しているのは、花巻東高校女子ソフトボール部監督の有住隆先生です。記事の中に経歴も紹介されています。
小さくて読みにくいので、書いてみますね。
「ありずみ・たかし/1968年1月12日生まれ。熊本県熊本市出身。熊本工大高(現文徳高)-日本体育大。大学時代はインカレ4連覇、全日本総合選手権制覇。上山明新館高監督を経て、2016年4月より花巻東高で指揮を執る。第9回、第11回世界女子ジュニア選手権では監督を務めた。」
へ~、そうだったのかと思いながら、違和感ありありで読んでしまいました。
大学卒業後の現役の経歴が書かれていなではありませんか。高校女子の監督としての経歴に限定したのかな?とは思いましたが、しかしこの有住隆をいう人間を形成する上で、山形県庁(後の山形クラブ)でプレーしていた経歴は欠かせないのではないかと思ってしまいました。
山形国体の競技力向上のために作られたチームだったはずです。大村ー阿部という超大型バッテリーを擁し、真面目にソフトボールに取り組む素晴らしいチームでした。
有住さんも好打攻守の外野手として、チームの中心選手で活躍されていました。なぜこの経歴が紹介されていないのでしょうか?
まさか本人が隠したい過去にしているとか?(笑)
写真を見る限りでは監督の風格も出て来られて(太られて)、自分ではプレーしていそうにはありませんが、立派な指導者になられたようですね。
会う機会を逃しました
昨年準優勝に終わった「全日本実年ソフトボール大会」」の、今年の開催地が岩手県花巻市でした。
「遠いき、行かんぞ。(遠いので行かない。)」
と言ってはいたものの、県予選に参加していました。オーナーの気が変わったみたいでした。(笑)
ところが試合はやってみないと分からないもので、準決勝で0-2で完封負けしてしまって、全日本実年の出場はなくなってしまいました。
その後このソフトボールマガジンを見て、有住さんが花巻にいることを知りました。
「しまった、花巻に行って有住にこの経歴について聞いてみたかった。」
と思いましたが、後の祭りです(笑)
去年もインターハイが山形でありました。知り合いの子どもさんが出場するということで、ホテルの手配等のお手伝いをするために山形に連絡したりする中で、
「しまった、久しぶりに山形行くチャンスやったのに。」
と後悔したものでした。
もう山形県庁(山形クラブ)の連中と合う機会なんて、そんなにないのにもったいないことをしてしまいました。
有住さん自体は私と会いたいなんて思ってないのかもしれませんね。以前なぜかつながったFacebookで友達申請しましたが、承認されなかったので・・・
そんなに野次ったかな?(笑)