1998日本男子ソフトボールリーグ高知大会の様子です。
1998年7月13日春野運動公園で開催された日本男子ソフトボールリーグ「闘犬センター対トヨタ自動車」の試合の様子です。
初回に先制点を奪って、その後も毎回の得点とめずらしく危なげのない試合展開になっています。毎試合こんな試合だったら楽でいいんですけど、試合ってやってみないと分からないんですね。特にトーナメントは怖いです。練習試合であれば百回やって百回勝てる相手に、負けてしまうことがあります。そんな試合展開になると、焦ってくるし、一発大きな当りばかりを狙って自滅というパターンもあります。
25年間の間には、そんな試合もいくつか経験しました(笑)
そういう意味では、この日本リーグは負けても次があるということがあって気楽にやれるので、上手く回っているときは実力差が勝敗を決定することもありましたね。この試合はその典型みたいな試合でしょうか。
この試合には現在トヨタ自動車の男子ソフトボール部の監督をしている江口真史さんが、闘犬センターの選手として出場していますし、トヨタ自動車のキャプテンはお兄さんの江口久雄さんです。なにか不思議な縁というか、この時には真史選手がトヨタ自動車に移籍することになることも、その後監督にあるころなんて想像することさえありませんでした。人生何が起こるか分からないものです。
このところお伝えしている梅下先生も闘犬センターのキャプテンとして出場していますし、佐川高校部長の笹岡先生もセカンドにいます。丸亀で再会した植村投手(17番)の姿も映っていたりしますので、時期的にはタイムリーなアップになったと勝手に思っています(笑)
このグランドのライトの後ろにあるのが室内練習場ですが、試合中にも「あ、割れた!」という声が聞こえるようにホームランのボールが窓を直撃してガラスが割れることが頻発しました。今ではネットが設置されてそんなことはなくなっていますが、当時専用球場が公式戦で使用できない時にこのグランドで練習する場合は気を使いました。
室内練習場の壁を越えて屋根を直撃して、ボールが回収できないという問題も発生したりした懐かしいグランドでの試合の様子です。長いので、2回に分けての公開にしました。どうぞご覧下さい。