2016第31回全日本壮年ソフトボール大会が、9月3日(土)~ 5日の間宮崎県 宮崎市で48チームが参加して開催されました。
第31回全日本壮年ソフトボール大会
台風が九州に接近している中での開催でしたが、なんとか試合が出来て、あとは決勝戦を残すのみとなったところで、雨天そして雷。
最近ではこの「雷」が発生すると、すぐにプレー中断という判断が下されるようになりましたね。何よりも人命が大切ですから、この判断はいいことだと思います。
結局決勝戦は実施出来ず、今大会は「新見城山壮年クラブ(岡山)」と「松山リハビリテーション病院SBC(愛媛)」の両チームの優勝ということで幕を閉じることになりました。
ベスト4に残ったのは優勝したこの2チームに加えて、「上門工業(株)(沖縄)」と「KSC丸亀(香川)」の4チームでした。相変わらず西高東低の傾向は続いているかもしれません。
しばらくこの壮年大会を席巻していた「鳴門渦潮クラブ」や「三友クラブ」さんが、その主戦場を実年に移した関係でこの大会にも出場していませんので、少しずつ世代交代が進んでいるようですね。
惜しくも第3位になった「上門工業(株)(沖縄)」のエースはあの元全日本の宮平投手です。彼を擁しても優勝するってことは、そんなに簡単なことではないんです。
壮年には壮年の戦い方、難しさがあります。
そんな中で長く壮年で勝ち続けていた鳴門渦潮クラブの関原投手のピッチングは、壮年で勝つことを考えているピッチャーには非常に参考になるんじゃないかと思います。
トーナメント表
トーナメント表は次のようになります。
運も実力のうち
壮年大会や実年大会は、この組み合わせも結果を左右する大きな要素になります。
不思議と強いチームばかりが集まった山と、比較的そうでもないチームが集まった山が存在する大会をよく目にしました。
「運も実力のうち」
ただ、これだけでは優勝は出来ません。
みなさん、頑張って練習して本当の実力をつけましょう。