2016年7月23日(Sat)
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[ソフトボールルール解説]アピールプレイについて説明しましょう。
ルール / 2016年7月23日(Sat) / 管理人
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アピールプレイとは
アピールプレイ APPEAL PLAYとは、審判員が監督・コーチ・プレイヤーに要求されるまで判定をすることができないプレイで、正しい投球、不正投球にかかわらず次の投球動作に入る前になされなければいけません。
またイニングの終了のときは守備者全員がフェア地域を離れるか、審判員が試合終了の宣告をする前にしなければいかないプレイを言います。
なお、監督やコーチによるボールデッド中のアピールは、競技場内(ベンチを含まない)に入ったあとにしか出来ません。
【例外】無通告交代、再出場違反、DP違反、代替プレイヤー違反のアピール権は、当該プレイヤーが交代するまで継続され、消滅することはありません。
アピールプレイに該当するのは
アピールプレイは、次の8つの場合です。
(1)走者が塁を空過したとき。
(2)飛球に対して、走者の離塁が早過ぎたとき。
(3)打順誤りがあったとき。
(4)打者走者が、一塁通過後に二塁へ向かおうとしたとき。
(5)無通告交代したとき。
(6)代替プレイヤー違反があったとき。
(7)不正再出場したとき。
(8)DP違反があったとき。
アピールプレイと抗議は違う
〈ケースブック〉
質問:アピールプレイ出来るのは、どのような場合か?
答え:(1)~(8)の場合のみです。
注意していただきたいのは、アピールプレイと抗議とは違うということです。抗議についてはまた説明しますが、抗議は監督のみが出来ることになっています。アピールはそのプレーの発生したタイミングによって、監督、コーチ、選手からする場合があります。