
この記事の目次
桜の季節になりました。北国ではまだまだ雪景色のところもあったりしますので、日本が南北に長い国だと認識する季節でもあります。
日本リーグに行っていた頃、一番北の開催地は山形県でした。聞くとゴールデンウィークの頃にならないとグランドはまともに使えないと言っていました。高知では考えられないことです。やろうと思えば1年中グランドでボールを使って練習をすることが可能なので、グランドが使えない時期がある、それも冬場の長期に渡ってになるなんて何と不公平なことだと思ったことでしたし、私たちはとてもやれないなとも思いました。
高校野球では有名私立高校なんどは立派な室内練習場を備えたりしていて、雪国のハンデなど克服しているような場面を見ることもありますが、やはり北と南では結構な地域的ハンデが今も存在していそうです。
速いボールの投げ方
あくまでも個人的な意見です。長くソフトボールを見て来て男子では西村信紀さん、女子では上野由紀子さんの二人がピッチャーの最高峰だと思いますし、今後もこの二人を越えるピッチャーはなかなか出て来ないと思います。
二人の身体的なポテンシャルがあまりにも高すぎるんだと思います。西村信紀さんの圧倒的な筋力とセンス、上野さんは怒られるかもしれませんが女子の中に一人男性が入ってソフトボールをしているように見えてしまいます。たぶん彼女は男子の中に入ってソフトボールをしても、そこそこやれたんじゃないでしょうか。
速いボールを投げたいと思って西村信紀さんや上野由紀子さんのマネをしても、二人と同じボールは投げられません。まったく同じ投げ方、良く似た投げ方は出来たとしてもです。闘犬センターに入って西村信紀さんにあこがれ、フォームもそこそこコピーしても西村信紀さんを超えることは出来ないピッチャーを見てきました。あの身体、筋力、センスなどを超えるものがないと、本物を超えていくことは出来ません。
学ぶは真似るから始まる。良いものを真似るから始まるんですが、それを超えるためには最終的に自分の形を作ることが出来ないといけません。自分の身体の特性、長所を最大限に生かせる投げ方を身につけられるかどうかが勝負じゃないでしょうか?
私は57歳の時に「速いボールが投げたい。」と西村信紀さんに教えを請いに行きました。彼のマネをするつもりは全くありませんし、やろうと思っても出来ないことも分かっていました。西村信紀さんもそんなことは分かっていたし、先輩が教えろと言うので仕方なく教えてくれたんだと思います。
出来の悪い先輩ですのでなかなか言ったこともやらず(出来ずかな?)長い時間堂々巡りを続けていて、65歳になってやっと最初に教えてもらっていたことを少しやれるようになったら、やっと少しボールが速くなったという感じです。今から考えると57歳って若いんですよね。まだまだ身体も動くし、筋力もあった。何故その時に今みたいに投げられなかったのか?出来ないことが多くなって初めて、効率の良い投げ方にたどり着く入口をみつけたのかもしれません。遅いです(笑)
今日も66歳のチャレンジをしましたが、いろいろやり過ぎて訳が分からなくなり、最後には投げ方も分からなくなってしましました。悲しい現場の様子を見てやってください。
距離が短いって難しい
普段は一般とおなじ14.02mで投げています。この距離がいいんです。もう投げることはないんですがハイシニアの距離は12.11mです。近いです。当然速く感じますが、この約2m前から投げるって難しいと感じています。
多分変化球が曲がりません。曲がる前にキャッチャーに届いてしまうからです。前に行く勢いが強ければ強いほどボールは真っ直ぐ行こうとします。たぶん試合になったら少し球速を抑えてボールにスピンをかえないとボールは変化してくれなさそうです。短ければ有利とはいかないんだと思います。
女子やシニアは一般男子より約1m前から投げます。ハイシニアは約2m前からになります。この距離でしっかり変化球を投げ分けているピッチャーってすごいなあと思います。
高知では桜の開花宣言もありましたが、グランドの周りの桜はまだまだ咲いていません。来週には咲いていると思いますので、ピッチングの方も良くなってくれればいいなと期待しています。



