2024年11月10日（日）64歳での100キロ超えは出来ないことが確定しました。

投げ方 / 2024年11月11日（Mon） / 管理人

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この記事の目次

1 予定外の全体練習
2 身体が動かない
3 老化を実感した64歳でした

2024年11月10日（日）64歳最後の日曜日、当初雨の予報でしたが日に日に予報が良くなって行って、当日は午前中は薄日が差すくらいの天気になりました。午後になると曇ってきて気温は1時頃に23度くらい、ピッチングを始めた3時半過ぎには21度くらいになっていたようです。

年寄りにはこの気温は低すぎます。少し休憩していただけで身体が固まってしまって動かなくなりますし、一旦冷えた身体はなかなか温まってくれません。さてこんなコンディションの中64歳最後のチャレンジをしてみました。

予定外の全体練習

この日は一般の西日本大会があって全体練習は休みで、キャッチャーを見つけて投げられれば投げる予定でしたが、なんと一般が2試合目で負けてしまって急遽練習になったんです。試合はホームラン性の当たりをファールと判定されたりもあったりして負けてしまったようです。

先週のブログにも書きましたが、今年の一般は練習にもあまり参加する選手がいなかったりと、これで勝てるほどソフトボールは甘くないと思っていましたが、やはりソフトボールの神様は厳しかったようです。

練習するとグループラインは入っていましたが、練習に来る人は少ないだろうなと思っていました。練習に行ってみると人数は10名程度。まあこんなもんかと思いましたが、困ったのはピッチャーが私一人だったことです。ノックした後はフリーバッティングをするんでしょうけど、一人で投げることになりそうでした。

涼しいというか汗が冷えると寒いくらいですので人数は投げられそうでした。結局2周り投げたので、200球くらい投げたんじゃないでしょうか。これが想定外だったんです。

元々一人で投げると想定していましたし、それが64歳最後のチャレンジにはアドバンテージになると思っていたんです。しっかり体力がある時に集中して投げ込めると思っていたのが、かなり体力を消耗してから投げることになりました。なんで負けたんだ！（笑）

まあこれも私の運命なんでしょうね。

身体が動かない

フリーバッティングが終わるとやることがないので練習は終了しました。そこで身体が冷えてしまわないうちに投げることにしました。体力が回復する時間の確保よりも、身体が冷えて動かなくなることを恐れての行動でした。

投げ始めてみましたが身体は思うように動いてはくれませんでした。先週の動画を見ていて、どうも力を入れてもボールは走らないし。以前言っていたように脱力はアクセルということは間違いないと確信したので、この日は普段力を入れて投げる時に思わず出ている声を出さないように意識して投げようと思っていました。

ただあまりに身体が動かないし、スピードガンの数字も９２～３キロで止まっているのにイライラしたのか、自然と力を入れてなげるようになってしまって声も出る場面が出てきました。腕に力がある時は時々数字が上がることもありましたが、それも長くは続きません。

さらに下半身も疲れているのか下半身に力が入らないんです。なので踏ん張れないので身体が止まらないんです。実は先週かなり下半身を無理して使って投げていたようで、月曜日起きてみたら下半身に強い筋肉痛が発生していました。前に行く身体を足の力で思いっきり止めていたからだと思います。

ところがこの日は足に力が入らないのでそんな感覚もありませんでした。フォームもバラバラになってしまって、途中で諦めてしまっていました。心が折れたらもう良い結果など望めませんので、早々に「ラスト1０球」を宣言しました。ところがここから65歳に向けて希望が見えて来たんです。

もう球速に希望はありませんので、「力を抜いて投げる」ことに集中することにしました。するとどうでしょう、だんだん球速が上がって来たんです。そしてこの日最速の95キロが出て、次に96キロまで出たんです。そして先週は1球も指にかかったボールがなかったのに、この数球（3球くらいです）は軽くですが指にボールがかかったんです。

この疲れた状態、下半身にも力が入らない状況で96キロが出るんだったら、条件が良ければ100キロが出てもおかしくないんじゃないかと思えるんです。今年いつまで投げるかは分かりませんが、次投げるのは65歳になっていますし、この秋はもう気温的に難しいと思うので記録は来年温かくなってからになるんじゃないかと思います。

それでは64歳最後のピッチングの様子です。