2023年6月11日(日)またキャッチャーを見てしまった。
月曜日にアップしようとしていた6月11日(日)のピッチングの様子ですが、何とブログが表示されないという思ってもみない事態になってしまって水曜日の夜ブログを書いています。今日も弘瀬先生からお誘いを受けていたんですが、夕方前から雨が降ってきてしまって残念ながらお休みになってしまいました。頭の中を整理する時間にしたいと思っています。
いつの間にか雨天練習が出来るようになっていた
コロナが丸3年も続いて全体練習に参加しなかった期間に、土佐土建の第3倉庫というところに雨天でもピッチングが出来る場所が出来ていたようです。周りをネットで囲んでバッティングも出来るようにもなっていたようですが、昨年12月の雪によってネットを支えていたコンクリートの柱が折れてしまって、今はピッチングするところだけ使用可能なんだそうです。南国の雪は湿っていて重いので、それで柱が折れてしまったようです。
この6月11日から全体練習に復帰しようかと思っていたんですが、お天気が悪く中止になってしまいました。チームのグループラインで雨の時は来てもらったら受けますよと書き込みしてくれていた後輩がいましたので、これ見たらたぶん弘瀬先生から連絡があるだろうと思っていたら、案の定朝携帯電話が鳴りました。
「投げるかえ?」
「場所分かりませんよ。」
「一緒に行く?」
ことになりました。
行ってみたら建築資材やユンボが置いてある敷地内に投げるところとバッターボックスのところだけ屋根がかかっていて、雨でも投げられる施設?がありました。ちょっと思っていたものとは違いましたが、それでも個人でこんなものを準備出来るのは土佐土建くらいじゃないかと感心しました。ただ投げるところの土が粘土質で、雨も降り込んでいたのでこれで投げていたら練ってしまって投げにくくなるだろうなと思っていました。
なぜ右肩が出てくるのか?
この日も結局は飛べない、ためられない、ダメな1日になってしまったんですが、投げている時にはその理由がわからないまま投げていました。「何故かな?」「どうして上手く投げられないんだろう?」頭の中には??????ばかりが並んでいました(笑)
それなりに理由を探しながら投げてはいるので、後半の最後の方に「思い切って力をいれない」を意識すると、まずまずのボールが行くようになったんですが、本人的には満足感のない投球に不満爆発でした。
結局右肩が前に出てくる理由は、帰って自分の投げている動画を第三者目線で見て気がつくって感じです。飛ぶ準備が出来ないまま飛びに行ってしまっているので飛べない。飛べないので横を向く時間がない。(右肩が後ろに引けない)右肩が後ろに引けてないので、右肩がすぐに前に出てきてしまう。それでも腕を振らないといけないので、そのスペースを作るために左肩(身体を)開いてしまう。この悪循環になってしまっていました。まあいつものことですし、すべて投げ急ぐことから来ていることです。
そして最後に気がつくのが普段と違ってキャッチャーに受けてもらうということで、子どもの頃から言われていた「キャッチャーミットから目を離すな!」を自然にやってしまっていることです。顔が前を向くことで身体も前を向こうとしますし、そうすると投げ急ぐことに加えて前を向いて投げようとしてしまうことで、自分がやりたい形にはならないようになってしまっていたようです。
それではその雨天投球場と投げ急ぐ私の姿をご覧いただきましょう。
次意識すること
今回の反省を活かさないと意味がないので、次回投げる時にはしっかり飛ぶ、横を向く(キャッチボールを見ない)を意識して投げてみたいと思います。
そんなことを考えていた時にYoutubeにこんな動画を見つけました。
この動画の5分34秒から6分10秒あたりに高橋義彦さんが言っている「力感=パワーじゃない。」「力みになる。」が私の悪いところをすべてを表現している感じがしました。「力を入れるんじゃなく、力が入る」言葉は簡単ですが、私にはすごく難しいことです。
力を入れた方が速く投げられるって思っているんです。速いボールが投げるために、力感を使って身体を動かそうとするようにずっと投げてきているんです。力を抜いた方が力は入る(リリース)。力を抜いても速いボールが投げられると、自分で実感するまでやってみるしかありません。
力を入れて投げ続けて約55年ですから、力を抜いて投げられるようになるまでまた55年かかるとすると、完成するのは119歳です。どうも完成しないようです(笑)