2023.4.12(水)初変化球は曲がったか?
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2023年4月12日(水)朝起きてスマホを見たら弘瀬先生からラインが入ってました。
「今日の夕方軽くキャッチボールしませんか?」
先週全日本実年の高知県予選の1日目があって勝ってしまったので、弘瀬先生の頭の中は今週の日曜日のために何をしておけばいいかを考えるようになっていることは想像出来ました。夜中から朝方までは雨だったようですが、午後はお天気回復するようでしたし仕事が終わってからということだったのでOKしました。
日が長くなりました。
冬は午後5時を過ぎると暗くなって何にも出来ないんですが、春が来て日が長くなってきました。この日の日の入りは18時45分です。グランドに着いたのが18時前だったので時間はあまりありませんが、まだボールが見えないということはありません。良い季節になってきました。
ゆっくりアップしている時間もないので、準備運動したらいきなりキャッチボールです。投げながら身体を動かして行きます。気温が低いとこんなこと出来ませんが、この時間でも20度を軽く超えていますので、年老いた身体でもなんとか動くことが出来ました。
遠投も普段よりはかなり短めにして、弘瀬先生が軽くと言ったキャッチボールと言うピッチングに入りました。
30球のピッチング
時間ないのと最初から「軽く」の予定だったので、それぞれ30球ずつのピッチングになりました。最初は弘瀬先生からでフォームの確認、ライズ、ドロップの軌道確認です。今年はスタートも遅くまだまだと言った手ごたえのようです。
交替して私の番になりました。身体も温まらないと思ってましたので、ゆっくり力を入れずに身体の使い方と腕のスイングを意識して投げようと思ってました。昨年から私のボールの中で一番軌道が安定しているドロップでやってみようと思ってました。
今年になってまだ1球も変化球を投げていない(勝手に曲がるボールはいっぱい投げてます。)ので、30球ドロップだけを投げようとしました。ボールを押す感じが強い時は曲がりは少ないけれど球威のあるボールになりますし、ボールの上を擦る(?)ようになるとボールのスピードは遅くなりますが曲がりは大きくなる感じです。
まあ初めてにしては上々の出来ではなかったかと思います。途中悪い癖で腕の力に頼った投げ方になってしまったのは反省点です。さらに調子に乗って弘瀬先生のようにドロップとライズを投げ分けようとしましたが、元来ライズボールは苦手なので浮かなければどんどん力で捻ろうとしてしまって暴投を続けるという体たらくでした。
いつまでたってもこの悪循環から抜け出せずにいます。きちんとした体勢からきとんとしたリリースの形になっていればそれなりに変化するもののはずなので、力を入れて捻って曲げようとしないこと。それをすればするほど曲がらないし、変化も鋭くない。もっと投げる前に自分に言い聞かせる必要があります。
動画の中で「リリース時に親指を地面に突き刺す!」と言って投げている時は、そこそこ威力のあるドロップが投げられています。受けてくれている弘瀬先生も「ナイスボール。」と褒めてくれてますので、次回はライズの時に何と言えば身体が上手く動いてくれるかを試してみたいと思います。
所詮勝負できるライズボールではないので、バッターの目先を惑わせるくらいのボール球でいいんですけどね。欲深いのでバットに当たらないような変化を求めて、無駄に力で捻ろうとするんです。やはりどこか西村信紀さんのように真っ直ぐでもドロップでも、そしてライズボールでも空振りさせられるボールが投げたいと思ってしまうんですね。やはり彼はすごいピッチャーでした。
それでは今シーズン初の変化球、ドロップとライズボールをご覧ください。