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2023年3月26日(日)は壮年の西日本大会の高知県予選が予定されていました。老齢化が進んだ土佐土建も出場することになったようですが、その登録メンバーに壮年である40歳代はたったの3人、残りは実年(50歳代)とシニア(60歳代)がずらり並んでいました。ということで人数合わせに呼ばれることになり、今年初めての試合に行くことになってしまいました。まあ実際試合に出ることはないだろうと、試合後にちょっと投げて帰ってくる予定でした。
雨で中止
天気予報の通りに夜中からしっかり雨が降っていて、集合時間に間に合うために5時半に起きてみたものの朝になっても雨でしたので「これは中止間違いない!」と判断して、もう一回寝ることにしました。
再び目が覚めたのは10時でした。外を見ると雨は上がったようでしたので、弘瀬先生に連絡してみることにしました。そしたら「ちょっと投げるかえ?」とお誘い。天気予報も午後は曇りでしたので、乾いている場所を見つけて投げることにしました。
時間は濡れたグランドが乾く時間も考えていつもより遅い午後2時からになりました。朝昼兼用の食事をとって着替えをして出かけようと外に出たら、なんと雨がぽつぽつ落ちているではありませんか。どうしよう?と思いましたが、とりあえずグランドに行ってみることにしました。
軽く投げようは嘘(笑)
グランドは湿っていて使えそうもありませんでしたが、横のスペースに投げられそうなところがありました。下に草が生えていたり石があったりと条件はあまり良くありませんが、投げられるだけ良しとしないといけません。
外周、アップ、キャッチボールと進んで行きますが、なかなか身体が温まりません。曇り空とそこから落ちてくる雨粒で気温も体温も温まらない状況でのピッチングになってしまいました。
天気のせいなのか気圧のせいなのか身体も重く感じてしまいます。そして調子が良くないのかホームベースが遠くに見えます。投げ始めますが水曜日に投げてやりたくても出来なかった動きがこの日も出来ませんでした。飛び出す距離も1足短くなっていましたし、何か頭の中のイメージと実際の動きの間に大きな違いがあり、それは分かるんですがどうやってもそのイメージ通りの動きが出来ませんでした。
球数の増えてきて少し身体が温まって来るとボールも少し走るようになってきましたが、それでも思ったようなボールではありません。ちょっと投げる予定でしたので、「50球」の声に「あと10球」と答えました。「もっと投げや!」「おいおい、あなたがちょっとって言うたがやんか!」でしたが、投げられるだけ投げてみることにしました。
結局100球投げて終わりましたが、私が投げ終わって弘瀬先生が投げている途中に「ちょっと待って。メジャーある?」何か違和感があったようでプレートとホームベースの間を測り始めました。すると「やっぱり、だいぶ遠い!」14m02で投げていると思っていたのに、実際は16mくらいから投げていたようです。
弘瀬先生はボールが手から離れてキャッチャーが受けるまでの時間に違和感を感じて測ってみたようですが、私は「調子が悪いので遠く見える」としか思っていませんでした。普段投げないところで投げていたとはいえ、この鈍感さも私のレベルを表しているように思います。
それでは16mから頑張って投げている鈍感な私のピッチングの様子をご覧ください。
中止になった西日本壮年高知県予選は来週になったそうです。日曜日の早起きは大嫌いなんですけどね!