第54回全日本大学男子ソフトボール選手権(インカレ)の結果
第54回全日本大学男子ソフトボール選手権(インカレ)が、2019年9月6日(金)~9月8日(日)の間 富山県 富山市で開催されました。
優勝したのは大会前の下馬評通りの強さを発揮した日本体育大学です。これで3年連続31回目の優勝になりました。圧倒的な戦力を背景に今年も強い日本体育大学ここにありを示した結果になりました。これで弾みをつけて2年連続総合選手権制覇を狙っているのではないでしょうか。Youtubeの動画を見てみると、エース小山投手は初戦と決勝戦しか投げていないようです。小山投手が投げていない3試合で1失点しかしていません。小山投手以外にも超大学級のピッチャーが複数存在するということですね。良い選手が多く日本体育大学に集まっているということは聞いていますが、他の大学もいつまでもこの状況を許しているわけにはいきませんよね。日本体育大学対全国の大学くらいの気持ちで、来年は日本体育大学の3連覇を阻んでもらいたいものです。実業団やクラブのチームも2年続けて大学生に日本一を奪われないように頑張って下さい。でもなかなかこの大学生やりますよ(笑)
準優勝は昨年に引き続き早稲田大学でした。福岡大学との準決勝を5-4と際どく競り勝っての決勝戦でしたが、今やJAPANを代表するピッチャーに成長した小山投手相手では、そう簡単に得点することは難しかったようです。チャンスは何度もありましたが、ここぞと言う時に投げる小山投手の素晴らしいボールをとらえることは出来ませんでした。最終回にワイルドピッチで1点を上げましたが結果は1-3の敗戦に終りました。最後負けたとはいえ準優勝です。おめでとうございます。来年こそは3度めの正直で優勝してください。
第3位は環太平洋大学と福岡大学です。環太平洋大学は監督不在の中、良く頑張りました。病院から指示を出していた監督に優勝を届けることは出来ませんでしたが、西日本インカレ優勝、インカレ3位なので、岡山に帰って「監督がいたら優勝でした。」って西村監督に言ってあげてください。監督はそれでもっとリハビリ頑張ると思います。福岡大学はもう一歩で決勝戦進出でしたね。4-0でリードされていた試合を5回に2点、6回に2点と追いつきましたが、最後7回にサヨナラ負けして3位に終りました。来年はもう一つ上まで行けるよう、この負けの悔しさを忘れないようにして頑張ってください。
勝ち上がり表は次のようになりました。
なおこの大会の詳しい結果等は、日本ソフトボール協会のホームページでご確認ください。決勝戦の様子が動画で見られます。
https://www.softball.or.jp/game/univercity_mens/tournament2019/tournament.html