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いよいよ小学生からシニアまで、各県の予選を勝ち上がったチームの夢の舞台である「全国大会」が始まりました。
2017年7月に開催された全国大会の結果はどうだったんでしょう?
第38回全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会の結果は?
第38回目を迎えた「全日本クラブ女子ソフトボール選手権大会」は、平成29年7月22日(土)~7月24日(月)の4日間、群馬県の高崎市で開催されました。
結果は大垣ミナモソフトボールクラブが、史上初の6年連続優勝を飾って幕を降ろしています。
勝ち上がり表は次のようになっています。
初戦こそ4-2と接戦になっていますが、その後は決勝戦まで完勝の立派な完全優勝だと言ってもいい大会になりました。
詳しい大会の内容は、日本ソフトボール協会のホームページでご確認下さい。
https://www.softball.or.jp/game/club_woman/tournament2017/tournament.html
クラブの女子の大会はしばらく見たことがありませんので、来年くらいは一度見に行きたいなと思っています。
クラブ大会は始まった当初は男女が一緒の開催でしたので、入場行進も一緒、表彰式も一緒にやっていました。行進も表彰後の写真撮影にも子どもさんが一緒に入っていた和やかな光景が見られた大会でした。
第38回全日本クラブ男子ソフトボール選手権大会の結果は?
男子のクラブソフトボール選手権大会は、平成29年7月29日(土)~7月31日(月)までの3日間、福岡県北九州市で開催されました。
準決勝に勝ち上がった4チーム全てが日本リーグに参加しているチームであり、クラブチームが日本の男子のソフトボールを牽引しているということを証明しているかのような結果となっています。
決勝戦は連覇を狙う平林金属と、それを阻止しようとする大阪桃次郎の対戦になりました。接戦が予想されましたが、ホームラン5本で流れに乗った大阪桃次郎の勢いを止めることが出来ず、11-3(5回コールド)という思いもよらない結果になりました。
飛ぶボールの怖さというか、実力のあるピッチャーにとってもちょっと間違うとあっという間に点を取られてしまう危険性があるということでしょう。
大阪桃次郎は準決勝でも、今年東日本リーグで好調をキープしている日本エコシステムを11-1(4回コールド)で撃破していますので、この大会打線が絶好調だったんだということでしょう。
大阪桃次郎のみなさん、おめでとうございます。
勝ち上がり表は次のようになっています。
大会の詳細は日本ソフトボール協会のホームページをご覧ください。
https://www.softball.or.jp/game/club_mens/tournament2017/tournament.html
第57回全日本実業団女子ソフトボール選手権大会の結果は?
第57回目を迎えた全日本実業団女子ソフトボール選手権大会は、平成29年7月28日(金)~7月30日(日)までの3日間、山口県山口市で開催されました。
日本ソフトボール協会のホームページによると、
「当初は名実ともに「日本一」を争う競技レベルの高い大会であったが、1992年から日本リーグ1部のチームが出場しなくなり、現在は出場チーム数が20チームに満たない寂しい状況が続いている。」
だそうです。
今大会の出場チーム数は14、他の大会の出場チーム数に比べると寂しい感じは否めないですね。
日本リーグ2部に所属しているチームが中心の大会に見えてしまいます。今これだけ注目されている女子のソフトボールでも、このようなすき間のようなものがあることに驚きます。
勝ち上がり表は次のようになっています。
優勝した靜甲株式会社のみなさん、おめでとうございます。この勢いで日本リーグも頑張って、1部昇格を目指して下さい。
こちらも大会の様子は、日本ソフトボール協会のホームページをご覧ください。
https://www.softball.or.jp/game/corporate_woman/tournament2017/tournament.html
第57回全日本実業団男子ソフトボール選手権大会の結果は?
さて男子の実業団はどうだったでしょうか?
大会は平成29年7月29日(土)~31日(月)の3日間、茨城県下妻市で開催されました。
私も全国あちこち行きましたが、茨城県での全国大会は経験していません。と言うか、茨城県に足を下ろしたことがないと思います(笑)一応日本で行ったことがない都道府県はないのですが、通過(新幹線等で)しただけという数少ない県の一つが、この茨城県だと思います。
是非一度足を踏み入れたいと思っています。
準決勝に勝ち残った4チームの顔ぶれは、デンソー、日新製鋼、豊田自動織機、高崎市役所と実力者が残りました。
決勝戦は日新製鋼と豊田自動織機の対戦になり、森田選手のサイクルヒットなどで12点を上げた豊田自動織機が優勝しました。
おめでとうございます。
日本リーグ勢としては不参加チームに負ける訳にはいかないですから、意地とプライドが勝たせた決勝戦だったのかもしれませんね。
勝ち上がり表は次のようになります。
大会の詳しい内容は、日本ソフトボール協会のホームページでご確認下さい。
https://www.softball.or.jp/game/corporate_mens/tournament2017/tournament.html
7月中に終了した全国大会の結果でした。
これからどんどん各大会の結果をお知らせしていきますね。お楽しみに!