第40回全日本クラブ男子ソフトボール選手権大会が、2019年7月27日(土)~30日(火)[※雨天のため1日順延]の間、 山梨県 甲府市・笛吹市で開催されました。
優勝したのは平林金属でした。2年連続4回目の優勝だそうですが、今普通にやるとここが一番強いんじゃないでしょうか。二刀流の松田選手を中心に、多くの経験と男子の中では恵まれた環境で充実した戦いを続けていますね。
クラブ大会も40回を迎えたんですね。第1回大会に優勝したのが40年前、それは年を取るはずです(笑)ソフトボール愛好者の全国大会って位置づけで始まったこの大会は、日本ソフトボール協会も、今のように日本男子トップの戦いになるなんて想定してなかったんです。
当時は各全国大会の優勝チームを集めて実力日本一を決める総合選手権という大会があって、その総合選手権にこのクラブ大会の優勝チームは参加出来なかったんです。インターハイの優勝チーム(高校生)には参加資格があったのにです。実際には高校生では相手にならないので、参加辞退が通例になっていて一般男子の3位が出場してたんですけどね。
それくらいレベルが低いと見られていたのがクラブチームでした。それが今見て見ると日本リーグに参加しているチームがたくさん参加して、レベルの高いプレーを展開しているなんて夢のようじゃないですか。これからもクラブチームが頑張ってくれることを祈ります。
勝ち上がり表は次のようになりました。
詳しいことは日本ソフトボール協会のホームページ等でご確認ください。日本ソフトボール協会のこの大会を結果を紹介しているページで気になったことがあります。準優勝の大阪桃次郎の選手の数です。
ユニフォーム着ている選手を数えてみましたが10名しか映っていません。この大会雨のために順延してますけど、途中で帰った選手がいたのでしょうか?私たちもクラブチームの宿命で、なかなか選手が揃わないということがありました。雨で順延になって、仕事の都合がつかず大会途中で選手が帰ってしまい、決勝戦を10人で戦った福島の大会がありました。桃次郎もたいへんなんだろうなと想像しながら見てしまいました。
みなさんいろいろ大変でしょうけど、クラブ優勝=日本一という図式が出来上がっています。日本一を目指して頑張ってください。