第59回全日本実業団男子ソフトボール選手権大会が、2019年7月27日(土)~29日(月)の3日間、 高知県 高知市で開催されました。私の地元高知県での開催でしたが、開催されていることを知らず、たまたま今年日本中から注目されている高知高校の1年生ピッチャー森木投手の登板が予想されていた高校野球の高知県予選を見に行った時に、春野球場でトヨタ自動車のOBに会い、そこで実業団が開催されていることを知ったという感じでした。
試合もトヨタ自動車の初戦を途中から見ただけに終ってしまいました。今年の世界選手権で抑えで活躍した花王コスメ小田原の池田投手も来ていたので見てみたいとは思いましたが、なかなかスケジュールの調整もつかず残念なことをしました。ただその投球を見た知り合いからの情報では、良いボールを投げられていたようです。カラダも大きく、これからの日本のソフトボール界を背負って立つ存在になるんだと思います。
さて大会はホンダエンジニアリングがなんと29年振り4回目の優勝を果たして終了しています。29年振りということは私なんかと試合していた頃になりますね。それからホンダが優勝していなかったことが不思議なような気がします。
当時の選手たちと話していたことを思い出しました。この大会は実業団ですので、クラブチームだった闘犬センターは出場していません。ホンダは優勝して会社に帰っても、「闘犬が出てなかったから優勝出来た。」と言われて悔しかったと懇親会で話していました。いえいえホンダは本当に強かったですよ。私たちは恵まれた環境でソフトボールをやれているホンダに嫉妬して、「あいつらだけには負けるな!」と普段以上に頑張っていただけでした(笑)「闘犬はYKKなんかに簡単に負けるのに、どうしてホンダには強いんですか?」と当時の主力選手に真顔で聞かれたこともありました。私たちも必死だったんです(笑)
余談が長くなりました。この大会の勝ち上がり表は次のようになりました。
大会の詳細は日本ソフトボール協会のホームページ等でご確認ください。
https://www.softball.or.jp/game/corporate_mens/tournament2019/tournament.html