第45回日本男子ソフトボールリーグ決勝トーナメント試合結果
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日本男子ソフトボールリーグの王者を決める「第45回日本男子ソフトボールリーグ決勝トーナメント」が、11月12日(土)・13日(日)に、栃木県宇都宮市/栃木県総合運動公園硬式野球場・軟式野球場において開催されました。
ダイワアクト優勝
西日本リーグ上位4チームと、東日本リーグ上位4チームの合計8チームで争われたこのトーナメントを制したのは、西日本リーグを3位で通過した「ダイワアクト」でした。
エースのカート・パトリック投手が本来持っている力を発揮して、日本国内の強豪チームを抑え込み3年ぶり4度目の優勝を飾りました。この投手1年に1回大爆発をすると言われていると、どこかのFacebookに書いてありました。
西日本リーグの最終節を高知で見た限りでは、そんなに恐いという印象は受けなかったので、このトーナメントは本気になったというか、絶好調だったということでしょうか。
どうも外国人選手は日本に来ると、あまり練習をしないという噂を良く聞きます。これは元々日本式の練習と違うやり方をするので、そういう印象を持たれるのか、日本のソフトボールを舐めていて、練習しなくても大丈夫と思っているのか、一度聞いてみたいものです。
とりあえずこのトーナメントは、カート・パトリック投手にやられたトーナメントになったようです。来年はリべンジしましょう!
試合結果
トーナメント表は次のようになりました。
なんと西日本が初戦全部勝って、ベスト4は西日本同志の戦いになりました。11月の栃木は「西高東低」の冬型気圧配置になったということでしょうか(笑)
来年は東日本の巻き返しもあることでしょうから、西日本も今年の成績に満足することのないように、このシーズンオフに身体をいじめてもらいたいものです。
日本ソフトボール協会から大会の様子がYouTubeにアップされていましたので、ご紹介しますね。
個人的には今年は「平林金属の年」かなと思っていましたので、今回ダイワアクトが勝ったことで、来年の平林金属の戦いも楽しみになってきました。なかなか全タイトルを制覇するって大変なことなんです。まして今のバットとボールですから、試合がどう転ぶか分かりません。
その中では今年の「平林金属」の戦いは充実した戦いだったように思います。
あとこのトーナメントは男子では珍しく有料(本球場のみ)の大会でした。地元ホンダエンジニアリングの試合は結構人数が入っているようでしたが、それ以外はどうだったんでしょうか?
グランドも雨の影響で濡れているような映像もありました。大会関係者のみなさんのご苦労に頭が下がります。お疲れ様でした。