第62回 全日本総合男子ソフトボール選手権大会試合結果
第62回 全日本総合男子ソフトボール選手権大会が、平成28年9月17日(土)~19日(月・祝)に愛媛県 八幡浜市・大洲市/王子の森スタジアム 他で開催されました。
第62回 全日本総合男子ソフトボール選手権大会
台風が接近している中での開催でしたが、途中降雨による中断等をはさみながら大会スタッフの献身的なグランド整備等によって、無事大会を終了させることが出来ました。
この大会は来年の愛媛国体のリハーサル大会として開催されましたので、大会運営からおもてなし、さらには子供たちの応援までそろっていて、至れり尽くせりの大会になりました。来年の国体の成功が見えたような大会でした。
優勝したのは「平林金属男子ソフトボールクラブ(岡山)、準優勝は「ダイワアクト(佐賀)」の日本リーグ勢になりました。
3位は「高崎市役所(群馬)」と「ホンダエンジニアリング(栃木)」となって、終ってみると力のあるチームが順当に勝ち上がってきたという結果になっています。
優勝した平林金属でも初戦の「中京大学」戦は、中京大学の内野にエラーが出なかったらと思わせるくらいの苦戦でしたし、2回戦の嶋田クラブ戦も松田選手のホームランが出るまでは、流れはあまり良くなかったように見えました。
この悪い流れを大きく変えたのが松田選手で、相手に得点を与えないさすがのピッチングに加えて、どの球種、どのコースにも対応できるバッティングで得点も上げられる彼のホームランで、流れは平林金属に傾いていきました。
強いチーム、勝てるチームってこんなものです。最初苦労して勝ち上がると後は以外に苦労せず勝てるものです。そういう意味では平林金属の時代が来ているのかもしれません。
ただ今のボールとバットでは、何が起こるか分からないのも事実です。なめてかかるとあっと言う間に足元をすくわれるということが起こりかねません。今シーズンの平林金属の戦いに注目したいですね。
トーナメント表
勝ち上がり表は次の通りです。
雨の中戦った選手のみなさんお疲れさまでした。そしてこの大会を運営していただいた全ての関係者にお礼を申し上げます。ありがとうございました。そしてお疲れさまでした。来年もよろしくお願いします。