2023年7月26日（水）腰痛続報

ソフトボールの仲間を探す / 2023年7月27日（Thu） / 管理人

シニアソフトボール痛みと身体還暦過ぎのソフトボール

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この記事の目次

1 慢性腰痛
2 やってはいけない！
3 夜半から

日曜日に発症した腰痛の続報です。

慢性腰痛

今回の腰痛はいわゆるギックリ腰と言うよりは、昔から持っている腰痛が再発したって感じでしょうか。中学生の頃に発症した腰椎分離症からですので、もう40年くらい腰痛とは付き合ってきました。

そのまま動けなくなって1週間ちかく寝たきりっていう重症から、腰は痛いけれど動けるという軽症までたくさん経験してきました。最近は動けないくらいのギックリ腰になることはなくなりました。何かあぶないな？っていう感じが分かるので、そこまで無理しなくなったのもあると思いますし、やっぱり若い頃ほどの強度で運動が出来なくなったからなんでしょうね。

日曜日からアイシングや針治療をしてきたので、少しずつ楽になって来ていました。寝起き以外は動くことにそんな不安や痛みはありません。一番ダメなのは長く座っていて立ち上がる時です。これが一番痛いんです。でも座らないと仕事にならないし、困ったものです。

そして最近の自分の身体の変化で心配しているのは、股関節もそうですが運動は出来そうなんですが、日常生活の前にかがむとかズボンをはく、靴下をはくなどの動作がきつくなってきていることです。毎日寝る前にストレッチもやっているんですが、ストレッチに問題はなくても日常動作が出来づらくなってきています。これは老化なんでしょうか？去年まではこんな感覚はまったくありませんでした。

やってはいけない！

弘瀬先生からお電話がありました。「身体はどう？」「股関節は良くなったんですが、腰痛が・・・・」「投げるかえ？」「行きます！」バカなやり取りです（笑）

身体のどこかに痛みがある時はやらない方がいいんです。人間は自分の身体に無理をさせないようにプログラムされています。痛みがあれば痛くないように動かすように自然とやるようになっているんです。

速いボール投げるためには身体のどこかに無理をさせないと投げられません。なのでみんな無理をして故障するんですが、痛いところをかばって投げていると、フォームがおかしくなるんです。ここで頑張らないといけないって瞬間に痛みが出ないように力を逃がす動きをしてしまうんです。痛みが無くなったのではなくて、痛くないように動くようにしてしまう。これを身体が勝手にやるので、フォームがくるっていることに自分では気がつかないことになります。

この悪いプログラムを身体が覚えてしまうと、本当に痛みが無くなった時でも痛くないように身体が動くようになってしまって、スピードが出ないようになってしまうことがあります。私が治療院をやっていた時には治療していた子どもたちにはそんな風に言っていました。まあ最終学年の最後の試合ってことであれば、無理してでもやれ！って言ったこともありますが、将来のこともあるので今無理する必要はないよって言っていたものです。

それがどうでしょう、いざ自分のこととなると投げてしまうんです。バカですね（笑）

日曜日滅多打ちされたことよりも、あまりにも右に抜けたボールが多かったことが気になったので、身体の開きやもう少し長くボールを持つように意識して投げてみたいと思っていました。

腰は気になったので50球くらいにしようと思っていましたし、シャツの下はバンデージでぐるぐる巻きして固定、さらにその上からサポーターをして腰への負担を減らすようにしました。ただこのバンデージを巻いている位置がおへそよりも下になるので、痛みの強い仙腸関節付近を固定すると股関節も抑制してしまうんです。これがちょっと心配でした。

投げ始めてみると腰はほとんど気になりません。さらに体温が上がるので投げる動作には問題はないんです。そして夕方少し気温も下がってきて動きやすくなったこともあって、50球の予定が100球も投げてしまうことになりました。

内容は到底納得の生き物ではありませんでしたが、右に大きくすっぽ抜けるボールが減ることは確認できましたので、これを今度の日曜日にバッター相手に投げてみようと思います。今度は滅多打ちだけは避けたいものです（笑）

それでは投げている様子をご覧ください。