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ソフトボールマガジンマガジン4月号が手元に届きました。表紙は平林金属の松田投手、特集も「トップ選手&指導者によるウインドミル講座」になっていて、講師が全部男という、珍しく男の多いソフトボールマガジンになっています(笑)
特集「ウインドミル講座」
①ジュニア選手に贈るピッチング教室として巻頭をカラーで飾っているのは、日本代表の投打の中心選手であり、所属する平林金属ではキャプテンもやられて三刀流で活躍されている松田選手がソフトボールを始めたばかりのジュニア選手に、基礎的な投げ方を教えてくれています。こんなスーパースターに教えてもらってピッチャーを始められる子どもって幸せですね。生まれ変わりたいものです。
②は沖縄県立読谷高校男子ソフトボール部の宮平監督が、「中高生に贈るゴムボール編」として登場しています。ご自身もすごいピッチャーでしたし、その経験も踏まえて現在の指導者という立場から、ゴムボールでプレーする中高生へのアドバイスをしてもらっています。記事の中で一番 気になったのは「ウインドミルには本来、変化のない真っすぐのボールは存在しません。ブラッシングを行うことで何かしら回転が掛かっているからです。ですから男子の世界では、ボールを変化させることが大前提となります。」
こんな風な指導をしてもらったことがありません。高校時代に宮平先生に教えてもらっていたら、違った人生が待っていたかもと残念でなりません。全国にたくさんおられる男子の指導者の中から、ソフトボールマガジン社さんが宮平先生を選んで登場させている意味はここにあるのかもしれませんね。
③は「大学生に贈る革ボール偏」として、やはり最後はこの人ですね、環太平洋大学男子ソフトボール部監督の西村信紀さんが登場しています。これいつの取材なんでしょうね?理屈や理論の素晴らしい人はたくさんいますが、自分で投げて回りを驚かせたり、納得させられる指導者はそういません。そういう意味でも、この西村信紀という人は日本一なんだろうと思います。残念ながら4月号の特集では一般というカテゴリーはありませんでしたが、この大学生に贈るを読んでもらえば、そこそこ理解できるのではないかと思います。ゴムボールを投げてはいますが、私も参考にさせてもらいます(笑)
高校センバツ
いよいよ来月に迫ってきた男女の高校センバツの注目校紹介と、出場95校の選手リストが掲載されています。平成31年になって最初の全国大会になります。高校生たちの元気なプレーに期待しましょう!出場校の紹介ページをめくっていると、監督の欄に懐かしい名前を見つけることができます。女子では花巻東の有住監督、男子の読谷高校の宮平監督は私が試合をしたことのある人なので、思わず手を止めて見入ってしまいますね。そして今年は女子の神村学園の監督が森澤監督になりました。彼は闘犬センターの後輩で、大学や実業団の指導者をしていましたが、まさか高校の監督になるとは・・・人生って分からないものですね(笑)新たな世界で頑張ってもらいましょう。