先日チューブトレーニングセットをご購入いただいた方から、使ってみた感想をメールで
いただきました。
このようなことが、慣れない作業をやって苦しんでいる者にとっては、ただただうれしく
これからも頑張らないといけないと思えわせてくれる言葉です。
やってみた感想です
9日にチューブセットを頂き、15日までの7日間、10回を1セットとして3セット。
ゆっくり、フォームを意識しながらやってみました。
18・19日に大会が有りまして、DVDの中で弘瀬先生が大会の2週間前は止めた方が
いいとおっしゃっていたにも拘わらず、やってしまったんですが笑
お蔭様で試合に勝て、上の大会に進むことが出来ました!
たった7日間やっただけですが、明らかに今迄とコントロール、疲労の違いを実感出来ました!
間違いなくチューブトレーニングの効果だと思います。
これから本格的にやって行きます。もちろん、教えて頂いた2ステップのコツも試行錯誤しな
がらやって行きます。
確かに弘瀬先生のやり方も良かったんですけど、一番はその通りやったからではないでしょうか。
どうしても自分流にやりたくなるものです。それもある程度実績のある方に、その傾向が強いと
思います。自己流でその場にとどまってしまっていて、何か新しいノウハウはないかと探して
辿り着いたにも関わらず、そのやり方を受入もせず自己流に戻ってしまっては元も子もないです。
「型破り」は基本がしっかり身についたものが出来るもの。
まず、一回しっかり一通りやってみて下さい。
どんなに変えようとしたところで、長年かけて身についたものはなかなか消えたりするものでは
ありません。
自分では全く別人になったくらい変えたと思っても、他人がみたら「どこか変わった?」と
聞かれるくらい変わらないのが、フォームというものです。
右投げのピッチャーであれば、左投げに変えたくらいであれば、他人か見ても
「フォーム変わったね。」
と言ってくれるはずです。
そこまで変わって、それが自分のものになるのには、ここで書かせてもらっている
「とりあえず3ヶ月」なんかでは到底無理で、「年単位」の継続が必要になります。
「まず3ヶ月」で身体の変化を感じて、そしてボールの変化を実感できたら、
「1年続けて」自分の身体に染みつかせる。
こんな時間経過は成長のためには、絶対必要になると思います。
弘瀬先生は2週間前にはチューブトレーニングは止めたほうがいいと言っていますが、
やってしまった。
始めたばかりですから、やりたいですよね。せっかく続けてたんですもの。
強度やセット数に注意しながらやるのは、良いと思います。
注意したいのは、注意を引く感覚と、実際にボールを投げる感覚が少し違うので、
そこを上手にピッチングをしながら、ボールを投げる感覚に上手にトレーニングで
強化してきた「引く、押す」という感覚をボールに伝えることが必要です。
トレーニングは目的ではありません。目的はあくまでも良いボールを投げる、速い
ボールを投げる、鋭い変化球を投げるということです。
みなさん、頑張りましょう!